文学フリマ 執筆活動 自己実現

【文学フリマ東京43のあれこれ#1】ノリと勢いだけで文学フリマへの出店申し込みをした話

ノリと勢いで押した文学フリマ東京43への出店申し込みボタン

20年前には文学フリマに出店する運命が決まっていた

昔から本を読むことが好きだった。

きっかけは東野圭吾さんの『あの頃ぼくらはアホでした』という本だ。

当時小学生だった自分は、「世の中にこんな面白い話を書く人がいるのか」と衝撃を受けたものだ。

その本をきっかけに本という世界にのめりこんだが、本を読むたびに思ってしまう。

「自分も面白い本を書いてみたい」と。

そうして血迷った自分は、文学フリマへの出店申し込みのボタンを押し(てしまっ)たのであった。

文学フリマ東京43に出店するよ~

そんなこんなで、自己実現のために文学フリマ43に出店します。

開催日時:2026年11月8日(日) 12:00〜17:00 (最終入場16:55)
入場料:
・¥1,000(前売)
・¥1,350(当日スマチケ)
・¥1,500(当日窓口)
※18歳以下入場無料円
会場:東京ビッグサイト 南1-4ホール

自分の出店ブースってどこ見たらわかるの?

まだ案内されてないだけ?

何にもわかんない。助けて。

出店するまでよく知らなった文学フリマという魔境

そもそも文学フリマとは

文学フリマを知らない人向けに一応解説をしておこう。

公式HPにはこんなことが書かれている。

文学フリマは、作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する、文学作品展示即売会です。

(引用元:https://bunfree.net/)

正直、文学界隈のコミケみたいなものかと思っていたが、何も文学に限ったわけではないらしい。

もちろん文学作品がほとんどではあるが、中にはCDや電子書籍、Tシャツを販売している人もいるらしい。(公式サイトに載ってた)

理念に合致していれば割と何でもありなイベントなのかもしれない。

出店経験ないんですけど、今からでも入れる保険があるんですか?

そんなこんなで、出店申し込みをしてから文学フリマについていろいろ調べていると(順序がおかしい)、とんでもない数字を目の当たりにしてしまった。

東京で開催した前回イベントの文学フリマ東京42の参加者は総勢18,689名(出店者: 5,619名・一般来場者: 13,070名)とのこと。

参加者数が多すぎる。(CV:楽天カードのCMの米倉涼子)

こういうイベントの参加者数の相場がわからんが、絶対数として多すぎるし、確実に自分のブースの前を素通りされる未来が見える。

しかも、"文学フリマ"で検索しようとすると、"売れない"というサジェストが一番上に来る。

もう地獄もいいところ。

出店経験のないド素人が参加していいものではない。

F1のレースに間違えてママチャリで挑んじゃった人だよ。

え?今からでも入れる保険があるんですか?

そんな保険あるわけねぇだろ。やるしかねぇんだよ。

ママチャリにターボエンジン付けて爆走しろ。

そう自分に言い聞かせて、震えながら本を書く日々が始まった。

じゃあ本書いてこっか(白目)

スケジュールを確認して横転

出店経験がなく、執筆経験すらない全くのド素人である。

どういった流れで本を創り上げるのかが全く分からない。

そんな自分にも優しいのが文学フリマである。

なんと、公式HPにざっくりとした本の制作スケジュールが載っているのだ。(これ:https://bunfree.net/publish_at_bunfree/)

なんとなく全部読んでみたものの、いつまでに何をやらないといけないのかはあんまりピンと来ず、ざっくりと入稿のめど感だけでも愛しのclaude君に聞いたら遅くても2週間前、余裕を持つなら1か月前には入稿したいとか言ってた。

しかも、表紙のデザインとか考えるなら原稿は1か月半までには完成させたいとか言い出したのだ。

文学フリマ東京43は11/8(日)開催であることを鑑みると、執筆にかけられる時間はあと1か月。

超ブラック企業に勤めている自分としてはとても完成させられる気がしない。

極めつけには、いろいろ出店者の方のnoteとか見てると、ブースの準備とかも時間かけてしっかり作りこんでたりする始末。

調べれば調べるほどノリで文学フリマへ出店申し込みをしたことへの後悔の念が強くなる。

マジでママチャリで参加するんじゃなかった。

都内の成金みたいなやつが乗ってる意味わからんくらい太いタイヤのロードバイクで参加するべきだった。

マジで誰か助けてくれ。

出店決定。ネタのストックは0よ。次回、もっけ死す。

次回とか言ったけどもうすでに死んでいます。

今からネタ集めて、1冊の本を書き上げるなんて無理じゃないか。

なかったことにするしかないなと思い、自ら墓地に向かいましたとさ。RIP。

そこで魔法カード発動!死者蘇生!!

もう出店料を払ってしまった以上、やり遂げるしかないと覚悟を決め、墓地から自分(後がない出店者モード)を特殊召喚!

そして罠カードも発動!リビングデッドの呼び声!!

墓地にいるモンスター(会社員モード)を攻撃表示で特殊召喚!

日ごろのクソみたいな会社員生活がネタになることを発見した自分(出店者モード)は、水を得た魚のようにウキウキで執筆活動を始めるのであった。

この時は、まだ執筆活動がこんなに大変で辛いことなんて知る由もなかった。

「次回、(今度こそ)もっけ死す。」

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