本レビュー記事一覧

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SF アクション 映画レビュー

2026/1/24

【映画『レディ・プレイヤー1』レビュー】VR世界を生きる自分と現実世界を生きるということ

レディ・プレイヤー1公式サイトから引用(©2018 Warner Bros. Entertainment All Rights Reserved.) VRという技術がこの世の中に登場して何年が経っただろうか。VRとはVirtual Realityの略で仮想現実を意味する。 VRゴーグルを使った仮想世界に入り込む没入体験は唯一無二だと思う。(使ったことないけど) もし、VRの世界が当たり前になり、全世界の人間がVRを通じて仮想世界でゲームを楽しむようになったらどうだろう。 仮想世界が現実とは異なる第二の世界 ...

ミステリー 本レビュー

2026/1/21

【小説『二人一組になってください』(木爾チレン)レビュー】スノードロップは何度も咲く

自分はいじめられる側の気持ちがわからない。 なぜなら、どんなに想像を膨らましても、どうしても実際にいじめられたことがある人の解像度には遠く及ばないからだ。 もちろんいじめたこともない。そのつもりだ。 でも、自分がいじめなければ、それはいじめがなかったことになるのか。 人はみな誰かに対して好感や嫌悪感を抱く。 その思いが行動に現れるか、感情にとどまるかの違い。 だが、思いとどめているつもりが、”関わらない”という行動に現れていることもあるのではないか。 そんななか始まるデスゲーム。 もしあなたがこのデスゲー ...

ミステリー 本レビュー

2026/1/5

【小説『殺し屋の営業術』(野宮有)レビュー】キーエンス社員でも殺し屋の営業マンにはなれない

この本を読みながらこんなことを考えていた。 営業という職種で有名な企業と言えば"キーエンス"だ。キーエンス社員は果たして殺し屋の営業マンになれるのだろうか。 たぶんこれから紹介する本を読んだ感想として、こんなことを考える人間はこの世に10人もいないんじゃないか。 馬鹿げたことを言い始めたわけだが、一度よぎってしまったが最後、もう考えずにはいられない。 この考察はおまけ程度で記事の最後に書いておく。(そんなに面白くない) それでは、野宮有『殺し屋の営業術』のレビューと共に、馬鹿げた想像にご付き合いいただきた ...

ビジネス・実用書 本レビュー 自己啓発

2025/12/29

【新書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆)レビュー】読書はノイズとの出会いの場

まえがき 執筆時点(2025年12月末)でも初版の出版からだいぶ時間が経っているが、未だに話題になり続けている話題の本です。(自分の周りだけかもだが) この記事を読んでいる人は、働いていても普通に本が読める本好きか、手っ取り早く要点を抑えてわかった気になりたい人だと思う。 前者については、ぜひ皆さん自身の思う"なぜ働いていると本が読めなくなるのか"の理由と、この記事の主張を比較するなりなんなりしてほしい。 賛否があるからこそ、その賛否を愉しんでほしい。レスバとかしなくていいので「いろんな意見があるな~」く ...

SF ミステリー 本レビュー

2025/12/24

【小説『最後のトリック』(深水黎一郎 )レビュー】この本を読んだあなたは殺人犯になります

これまでそこそこな数のミステリー小説を読んできた。どの本も二つとして同じトリックはないが、抽象化すれば似通ってしまうトリックが多いと思う。 本文中でも少し触れられているが、The ミステリーというような犯人のアリバイを崩していくタイプのものから、警察組織を描くもの、社会的なものまで、ミステリーが取り扱うテーマは広がってきた。 その中でも、犯人に工夫を加えるタイプのトリックはもう出尽くしたんじゃないか。 捜査していた警察官が犯人だとか、過去の自分が犯人だとか、犯人が死んでいるだとか。 でも、ひとつだけ実現で ...

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SF ミステリー 本レビュー

2025/12/23

【小説『小説』(野崎まど)レビュー】人生1度じゃ物足りないから本を読め

この記事を読んでいるあなたは、少なからず小説というコンテンツが好きな人なんだと思う。単純にストーリーを楽しむ人もいれば、「この装丁がしゃれてるんだよね」なんて通ぶってしまう人もいるだろう。中にはレビューなんて偉そうなことを言って小銭稼ぎを企むやつもいると思う。 でも、根本にあるのは「本が好きだ」というシンプルで最強の感情だと思う。 今日のレビューでは、この「本が好きだ」という感情を改めて実感させてくれた本を紹介します。 小説『小説』の装丁 レビューとか言いつつ、まず最初に装丁の話をするのはどうかと思うが、 ...

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2025/12/28

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